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まほろば企画の覚え書

着物もアプリも初心者の二人がアプリ「着物クローゼット」を制作する奮闘記。宝塚観劇記も。

宙組エリザベート もなか編

立ち見観劇

ちどりさんに対抗して(?)私もエリザベート観劇の感想をば。

チケット争奪戦に敗退したので、当日の立ち見チケットをゲットするべく、朝5時起床で頑張りました!

現地到着が早朝6時過ぎ、既に80人くらい並んでおられました(凄っ)

先頭から数えて十数番目に並んでおられた方にお尋ねしたところ、4時頃に来られたとのこと。

すいません、もなかはその時間、まだ寝てました(がくっ)

10時過ぎに列が動き始め、めでたくチケット購入。

立ち見で15番目でしたので、まずまずの戦績ということで・・・(甘い)

 

朝夏まなと閣下と歴代閣下たち

エリザベートという演目は、もはや宝塚の定番と言っても過言ではないでしょう。

今回で9代目閣下になる、のかな?現・宙組トップの朝夏まなとさん。

DVDは幾つか拝見したことがあったのですが、生で拝顔するのはこれが初めてです。

はじめまして、こんにちは。もなかです(違っ)

 

ちどりさんも書いていましたが、朝夏閣下はとても中性的でいらっしゃいました。

Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』の時のウィリアム・シェイクスピアはどこか少年的で愛らしく活発なイメージでありましたが、それよりも成人して落ち着いた感じで、それでいて男性的ではない柔らかさを兼ね備えた雰囲気。

歴代閣下と比べ、あまり積極的な性格ではない印象もありましたね。

ルドルフの棺の上でエリザベートを迎えようと両手を広げている時も、

「今度こそ、来てくれるの?ほ、本当に?信じて、いい?(ドキドキ、おどおど)」

と、心の声を付けたくなるくらいの控えめっぷりで、何だか可愛くて思わず微笑んでしまいました(笑むようなシーンではないはずなのに)

 

それから、

私はあまり歌唱力に関しては敏感でないので、聞くに堪えない程でなければ気にしないことが多いのですが(苦笑)朝夏閣下はとてもお上手で聞き惚れてしまいました。

歴代閣下の中でもなか一押しの歌唱力閣下は、3代目の姿月あさと閣下なのですが、それに迫る勢いだったかと思います。

音域の広さではやはり姿月閣下の方が一歩上という感じかな。低音も高音ももれなくお美しい♪

でも、朝夏閣下も生で聞く価値ありですよ。本当に眼福ならぬ耳福です!

 

 先にも書きましたが、朝夏閣下はあまり前へ、前へ、というキャラクターではないようで、地道に、真面目に、黄泉の国でお仕事されていそうな感じでした。

定時に出社して、少しくらいならサービス残業も。

あまり目立つことはしないがこつこつ仕事をこなし、堅実な運営で株主からの信頼も厚く。

きっと部下の黒天使たちにも慕われていることでしょう(うんうん)

規模という点では、5代目の彩輝直閣下が一番、黄泉の国を大きくしていそう。

水面下での裏工作、法スレスレの企業買収、もしかしたら裏社会との繋がりも???

そんな危険な香りを漂わせつつ、妖艶な微笑のベールで全てを覆い隠し、気が付けば現世さえも黄泉の国の一部に取り込まれていたり。

今のところ彩輝閣下のあの独特の妖しげなオーラが、黄泉の帝王の名を冠するのに一番相応しい気がします。

 やや違法レベルが高すぎるので、黄泉の国に連れ込まれたエリザベートのその後が心配ではありますが(笑)

その点、朝夏閣下なら大丈夫です。きっといつまでも、真面目に大切にしてくれますから!

 

控えめさを美徳の一つと考える日本人的思考からいくと、朝夏閣下は日本女性受けが良い閣下と言えるかもしれません。

対して、ナルシスト一直線!4代目の春野寿美礼閣下は、フランス女性がキュンとする感じでしょうか。

女性へのを全身で体現しているような、情熱的でエロチックであった6代目の水夏希閣下はイタリアやスペインやブラジル辺りの女性をはべらせていそうな感じ。

ビジュアル系アイドル(?)のような7代目の瀬奈じゅん閣下8代目の明日海りお閣下は現代日本の若い子達や、韓国女性がきゃっきゃっと追っかけしたり閣下ファンクラブ作ったり、するのかな?

おお、宝塚の閣下たちで世界を制覇できてしまいそうですね。

どうしましょう!?(いや、どうもしないって)

人間離れした異界の雰囲気という点では、初代の一路真輝閣下2代目の麻路さき閣下も捨てがたいですね。

麻路閣下なんて、あの指の動きだけで人間の魂抜けますよ、絶対!

あの指使い、本気でバイです!(真剣)

 

こうして歴代閣下を見ていると、朝夏閣下人間味と黄泉っぽさの両方のバランスがちょうど良い気がしてきました。

 どちらの世界にも振れ過ぎず、やや控えめな立ち位置からハプスブルクの行く末に少しだけ手を出して、人間達の色々を眺めている。

という曖昧な存在と人間世界との関わりを考えれば、少し物足りないくらいの切ない距離感が最適解なのかもしれません。

「君が求めれば、現れる」

閣下がルドルフに言う台詞ですが、朝夏閣下はまさにそんな存在でした。

思わずこちらから追い縋りたくなるような、必死に手を伸ばしたくなるような、見つめていないとフッと消えてなくなってしまいそうな、仄暗い闇の切れ間に佇んでいる。

ずかずかとこちらの心の中に入り込んできて、心臓ごと鷲掴みにして黄泉の国に引きずり込むタイプではないからこそ、最後にエリザベート朝夏閣下を追いかけて自ら黄泉の世界に飛び込んで行ったのかもしれませんね。

 

 気が付けば・・・

は、困りました。

朝夏閣下と歴代閣下たちに思いをはせすぎて、他のキャラクターを語りだす前にこんな長さに・・・(滝汗)

しかたありませんね。

これは、また第二弾として他のキャラクターについての記事を書けと言うお告げに違いありません。

長々と感想にお付き合いくださり、ありがとうございます。

いずれまた、他の魅力的なキャラクター達の話もさせて頂きたいと思いますので、いつかの日には是非お付き合いくださいませ。

あ、こちらに書かせて頂いた内容は全てもなかの独断と偏見と主観に基づいた感想ですので、

「私の閣下はこんなキャラではないわよ、馬鹿!」

なんて怒らないでくださいね(びくびく)

 

今まで、いろんな閣下を沢山の組のトップさんが演じてこられましたが、本当にどの閣下も個性豊かで、魅力的です。

そこにまた、新しく朝夏まなと閣下が加わり、いっそう華やかで素敵な閣下像が膨らみました。

 こんな素敵な演目に出会えたこと、そして、当日券がゲットできたこと(笑)に心より感謝します。

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